フローリングワックスの種類と違い
■市販のワックスとプロのワックスは何が違うの?!
市販されているフローリングワックスとプロ用のフローリングワックスの最大の違いは「成分の濃度」にあります。
成分濃度が濃くなるとフローリングに塗布する際に塗りにくくなり、またムラになりやすくなるので市販品では高濃度のものはありません。
有効成分の濃度10〜18%程度です。
プロ用のフロアコーティング製品は、耐久性・光沢維持が求められるので必然的に高濃度になります。
当然塗りにくくなりますが、、プロですから塗ります(笑)。技術や経験、専用の資機材で対応します。
プロ用のもので濃度20〜30%ほどです。
濃度の差は=フローリング材の保護膜の厚さになります。
市販ワックスを2〜3度塗り重ねたものとプロ用のワックス1度塗りと同程度と思っていただいて良いと思います。通常、プロはこれを2度塗りしますからプロが塗ると耐久性・光沢性の維持力が高いのも当然ですね。

半分だけワックス塗って乾かした写真です。プロ用2度塗りです。お部屋の印象がガラリと変わるのがイメージできますね。
■水性と樹脂ワックスの違い
水性ワックスの主成分はロウで、塗った後に空拭きが必要です。
空拭きすることにより非常に光沢が出て見栄えはしますが長持ちしません。また、フローリングが滑りやすくなるというのも欠点ですね。
床洗浄剤で簡単に剥離できます。逆に言えば水分等で剥れやすいということにもなります。
現在ではあまり一般的ではありません。
樹脂ワックスは現在最も一般的なものです。主成分は合成樹脂。
水性に比べ塗膜が非常に硬く、光沢があり、水・洗剤・磨耗に耐性が強く滑りにくいのが特徴です。
成分の配合により、耐久性を上げたり、光度を上げたり、耐摩耗性を上げたりと色々特徴を持たせた製品が多くあり、好みで選ぶ事ができます。
最近ではシックハウスや環境ホルモンなどの環境対策をした、より安全なものもあります。
剥離するには剥離剤を使用しなければなりません。この剥離剤は使い方を誤るとフローリングに悪影響を与えますので注意が必要です。
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